香港デモ隊、議会を占拠 行政長官は暴力行為を非難

香港警察、デモ隊に催涙ガス発射

香港(CNN) 香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は2日未明の記者会見で、立法会(議会)に突入したデモ隊の行動を非難し、必要に応じて法的措置を取る構えを示した。

林鄭氏は会見で、1日の香港では平和的な行進が実施される一方、立法会で「痛ましく衝撃的で違法な場面」が展開されたと述べ、「香港にとって法の支配以上に重要なものはない」と強調した。

1日夜に立法会へ突入したデモ隊は、数時間にわたってビルを占拠。室内を荒らし、壁にスプレー塗料で「香港は中国ではない」などと落書きした。

警官隊が催涙ガスや警棒で対抗し、デモ隊は深夜0時すぎに一斉に撤退した。警察責任者は2日、警官13人が負傷して病院に収容されたと発表。「香港は安全な社会だ。このような暴力は一切許容できない」と述べた。

議場に突入したデモ隊は「香港は中国ではない」などと落書きした/CNN
議場に突入したデモ隊は「香港は中国ではない」などと落書きした/CNN

香港では先月から、犯罪容疑者の中国への引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に対し、大規模な抗議デモが繰り返されてきた。改正案が棚上げされた後も、完全な撤回を求めて激しいデモが続いている。

林鄭氏は1日、香港が英国から中国に返還された日を記念する式典で演説。社会の不安を和らげ、香港が前進する道筋をつけると表明していた。

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