金委員長、米に姿勢転換を要求 協議継続の条件

北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長が3回目の米朝首脳会談に言及/Photo Illustration: Getty Images/Shutterstock/CNN

北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長が3回目の米朝首脳会談に言及/Photo Illustration: Getty Images/Shutterstock/CNN

ソウル(CNN) 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は12日、国会にあたる最高人民会議で演説し、米国が外交協議の継続を望むのであれば「現在の考え方」を見直す必要があるとの考えを示した。朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。

KCNAによると、金委員長は平壌で開かれた最高人民会議14期第1回会議で演説。米国に「新しい考え方で歩み寄る」よう求めた。さらに「明らかなのは、米国が政治面で現在の考え方に固執した場合、問題解決への展望が暗く非常に危険になるということだ」とも主張した。

2月にベトナムの首都ハノイで行われた米朝首脳会談では、金委員長が制裁の全面解除を要求したことを受け、トランプ大統領が話し合いを打ち切った。北朝鮮はその後、非核化協議の中断を示唆している。

トランプ氏は11日、ホワイトハウスで韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と会談。3度目の米朝首脳会談に含みを持たせたものの、実現するかどうかは金委員長次第だと強調した。対北朝鮮制裁については、維持するが強化は望まない考えを示していた。

金委員長は今回の演説で「米国は首脳会談開催に盛んに言及しているが、ハノイ会談の再現のようになるのは望ましくなく、そのつもりもない」と述べた。

そのうえで、トランプ大統領との関係は依然として良好で、望めばいつでも手紙をやり取りできる間柄だと言及。「米国が正しい姿勢を取り、我々と共有できる方法論を見つけるという条件で、もう一度会談を試みる用意がある」としている。

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