英政府、生理用品を女子生徒に無料配給 貧困対策

無料の生理用品配給を求めるデモに参加する人々=2017年12月/Victoria Jones/PA Wire/AP

無料の生理用品配給を求めるデモに参加する人々=2017年12月/Victoria Jones/PA Wire/AP

(CNN) 英国政府は13日、中学生、高校生やカレッジの生徒を対象に女性用生理用品を新たな学年度から無料支給するとの施策を発表した。貧困が原因で用意出来ない生徒の救済策となっている。

ハモンド財務相の声明によると、教育省がまとめた今回の施策に必要な経費は政府が全面的に負担する。対象の生徒は通常で11〜18歳となっている。

英国の慈善団体が2017年12月に女性や少女1000人を対象にした調査によると、生理用品を買う金銭的な余裕がないとしたのは10%で、15%は入手に困っていた。その場しのぎの処置を強いられていたのが12%だった。

同月には英首相官邸近くで学校生徒に無料の生理用品配給を求め、2000人以上が参加するデモ活動もあった。女性・男女平等問題担当の閣外相は政府の今回の措置を評価、貧困が生理問題に及ぼす窮境の解決を目指してきた全ての関係者にとっての勝利であるとたたえた。

スコットランド行政府は昨年8月、520万ポンドを投入して同様の施策を発表。学校、カレッジや大学の生徒が対象だった。同行政府の報道発表文は、生徒全員を対象にしたこの種の措置は世界の国などを含め初の試みと主張していた。

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