タイ選管、ウボンラット王女の立候補認めず

タイのウボンラット王女。第62回カンヌ映画祭での写真/MARTIN BUREAU/AFP/Getty Images

タイのウボンラット王女。第62回カンヌ映画祭での写真/MARTIN BUREAU/AFP/Getty Images

(CNN) タイで来月行われる総選挙で首相候補としてワチラロンコン国王の姉に当たるウボンラット王女(67)が擁立されたことについて、タイの選挙管理委員会は11日、王女に立候補資格はないとする判断を示した。

これに先立ちワチラロンコン国王は、ウボンラット王女の擁立を「不適切」として強く批判していた。

選管は王女の立候補を認めない理由について、「王室は政治を超えた存在でなければならない」としている。

ウボンラット王女は8日、タクシン元首相派のタイ国家維持党から首相候補として立候補すると表明した。タクシン元首相は2006年の軍事クーデターで失脚していた。

タイでは86年前に絶対王政が廃止されて以来、王族が立候補した前例はない。

同国の法律では、いったん届け出た氏名を撤回することはできないと定めているが、選管には立候補者の正当性について判断する権限がある。

3月24日に行われる総選挙では、2014年の軍事クーデターで実権を握ったプラユット暫定首相も8日に立候補を表明している。選管は11日、プラユット氏を含む45人の立候補資格を認めたと発表した。

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