メキシコ送油管爆発の死者91人に、遺体の収容作業進む

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(CNN) メキシコ中部イダルゴ州で起きたガソリンのパイプライン爆発で、同州のオマル・ファヤド知事は22日、爆発による死者数が少なくとも91人となったと明らかにした。消火作業が終わり、現場では遺体の収容が進められている。

死者数は20日の発表から増加した。当時は死者数79人、負傷者数66人だった。

ファヤド知事によれば、けが人の一部は未成年者で、米テキサス州の小児病棟で手当てを受けている。

同国の検察当局者は、初期段階の見方としてパイプラインの周囲にいた人々の衣類からの静電気放出が爆発を招いたとの推論に言及している。送油管の近くには多数の人間が居たとし、一部は合成繊維製の衣料を着用。この衣類が電気反応を生じさせた可能性に触れた。

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