仏環境相、ラジオ生放送中に電撃辞任 政権の環境政策に抗議

ユロ環境相が、ラジオ番組の生放送中に辞任を発表した/BERTRAND GUAY/AFP/Getty Images

ユロ環境相が、ラジオ番組の生放送中に辞任を発表した/BERTRAND GUAY/AFP/Getty Images

(CNN) フランスのユロ環境相(63)が28日、ラジオ番組の生放送中に突然辞任を発表した。政府の環境政策に抗議し、「もう、うそをつきたくない」と語った。

ユロ氏はラジオでのインタビューで、マクロン大統領やフィリップ首相には辞任を予告していないと話し、「私と私自身の間で決めたこと」だと強調した。一方で「人生で最も難しい決断」だったとも述べた。

政府が農薬の使用規制や生物多様性の保全、土壌汚染対策に取り組んでいないことが、辞任の主な理由だと説明した。

マクロン氏は同日、訪問先のデンマークで、辞任はユロ氏個人の決断だとコメント。昨年5月に同氏を環境相に任命したのは「自由人」だからだと述べ、「かれの自由を尊重する」と強調した。

マクロン氏はさらに、ユロ氏の在任期間に仏政府の環境政策が「どこよりも」大きく進んだと主張した。

ユロ氏は1990年代にテレビ放送された環境番組で名を知られ、この番組を見て育った若い世代から強く支持されてきた。

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