軍用機が墜落、257人死亡 アルジェリア

2018.04.12 Thu posted at 09:30 JST

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(CNN) アフリカ北部アルジェリアの首都アルジェ近郊で11日、軍用機が墜落し、少なくとも257人が死亡した。国営メディアが伝えた。

国営ラジオによれば、同機はアルジェ近郊のブファリック空軍基地を離陸した直後に墜落した。死者のうち10人は同機の乗員だった。生存者がいるかどうかは現時点で分かっていない。

犠牲者の数は、298人の死者を出した2014年のマレーシア航空機撃墜以来の多さとなった。

国防省によると、同機はブファリック空軍基地から、モロッコとの国境に近いティンドゥフを経由してバシャールへ向かうはずだった。

地元テレビ局の報道によると、墜落したのは旧ソ連時代の大型機「イリューシン」だった。同局は、機体の残骸から黒煙が上がる現場の様子を映している。

袋に入れて地面に並べられた多数の遺体、現場で活動を続ける救急隊や消防隊、クレーンでがれきを取り除く様子なども映し出された。

現場近くに住む男性は、爆発音が聞こえたので近所の人を乗せて車で現場に駆け付け、消火作業や救出作業に当たったと話している。

アルジェリアでは、大勢の死者を出す航空機事故が後を絶たない。2014年には空軍の兵士や家族を乗せた輸送機「ハーキュリーズC130」が同国東部に墜落して77人が死亡。同じ年に、アルジェリア航空の航空機がマリで墜落し、搭乗していた116人が死亡した。

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