不妊治療医が自分の精子で人工授精、少なくとも11人の父に カナダ

不妊治療医が自分の精子で人工授精

不妊治療医が自分の精子で人工授精

(CNN) カナダで不妊治療クリニックを営んでいた医師が、人工授精に自分の精子を使って患者を妊娠させ、少なくとも11人の子どもを誕生させたとして、集団代表訴訟を起こされた。

訴えられているのは、オタワの病院で不妊治療を担当していた。原告側の弁護士事務所によると、同医院を受診した患者から生まれた子ども11人について、DNA鑑定の結果、バーウィン医師が生物学的な父親だったことが確認されたという。

訴えによると、バーウィン医師は1970年代から2000年代初めにかけて、父親となるべき男性の精子や、匿名のドナーから提供された精子を使うべきところを、自分の精子を使って人工授精を行っていたとされる。

バーウィン医師側の弁護士はコメントを避けている。

同医師の人工授精で生まれた子どもは、ほかにも少なくとも16人が、父親と思われていた男性と遺伝子が一致しないことが判明。この16人の精子提供者は分かっていないという。

さらに35人の子どもについては、母親が選んだ提供者の精子が使われていなかった可能性があることが分かった。こちらも精子の提供者は不明。

バーウィン医師は2013年、20年間以上にわたって4人の女性に不正な人工授精を行っていたことを認めたとして、2カ月の資格停止処分を受けていた。

不妊治療を巡っては、米アイダホ州でも医師が自分の精子を使って患者の女性を妊娠させたとして、生まれた子どもなどから提訴されている。

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