アフリカ唯一の女性大統領が辞任へ、カードの私的流用に批判

カードの私的流用の批判を受け、モーリシャスのギュリブファキム大統領が辞任を表明

カードの私的流用の批判を受け、モーリシャスのギュリブファキム大統領が辞任を表明

(CNN) アフリカで唯一人の女性の国家元首であるモーリシャスのギュリブファキム大統領が週内に辞任する意向であることが19日までに分かった。同大統領に対しては、非政府組織(NGO)から提供されたクレジットカードを個人的な支出に使用していたことで批判の声が上がっていた。

ギュリブファキム大統領は2015年から現職。同大統領の弁護士は地元メディアの取材に答え、同大統領が「国の安定のため」、すでに辞表を提出したと説明した。23日に辞任する意向だという。

メディアの報道によればギュリブファキム大統領は2016年、ロンドンに拠点を置く慈善団体から提供されたクレジットカードで私的な費用の支払いを行ったとされる。団体はアンゴラの銀行家が設立した「プラネット・アース・インスティテュート(PEI)」と呼ばれる組織で、モーリシャスとは取引上の利害関係があった。

ギュリブファキム大統領は当該のカードを使い、宝石や衣服などを購入。利用額は2万6000ドルに上るとみられている。

大統領府は16日に出した声明で、PEIから受け取ったカードを同大統領が使用したのは不注意によるものだったと説明。類似したカードを自身でも所有していたために起きた間違いだとし、誤りが発覚した直後にPEIへ返金する措置をとったという。

ギュリブファキム大統領は15年にPEIの取締役に任命されたが、2年後の17年に辞任した。

大統領府は声明で「大統領はPEIからいかなる贈答品、給与、便宜も受けたことはない。本人は1年経った後でこれほど残酷かつ暴力的な攻撃にさらされることに大変驚いている」と述べた。

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