英地下鉄テロ 「本格的な」自家製爆弾を使用、ラッド内相

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パーソンズグリーン駅に停車する電車=15日

パーソンズグリーン駅に停車する電車=15日

(CNN) 英ロンドンの地下鉄で起きた爆発テロ事件で、ラッド内相は16日、事件を受けた2度目の国家緊急治安特別閣議(コブラ)の後、犯行には「本格的な」自家製爆弾が使われたと断定。爆弾材料の入手を困難にする対応策が必要だと強調した。

ISISが多用する高性能爆薬の「TATP(過酸化アセトン)」が使われたとの情報もある。

ウォーレス治安担当相は同日、英BBCテレビとのインタビューで、5月に英中部マンチェスターで起きた自爆テロに似たタイプの爆弾だったとの見方を示した。

ロンドンの地下鉄で15日朝、爆発があり、少なくとも30人が負傷した。けが人のうち3人が依然として入院している。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が犯行を主張している。

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