大気汚染が広げる北京の環境格差<2> 「吸う空気」すら異なる

大気汚染厳しい北京、その暮らしとは

北京(CNN) 北京は、富裕層と貧困層で吸う空気すら異なる場所となりかねない状況だ。

前回「大気汚染が広げる北京の環境格差<1> 健康には代えられない」はこちら

北京に住むワンさん一家は最近、空気フィルター装置を設置した。費用は約4300ドル(約50万円)だ。各部屋には空気清浄機も取り付けられており(全部で約7200ドル)、430ドルをかけて1カ月に1回ほど取り換える必要がある。

流しの浄水フィルターは約300ドル。通販サイトでは、シャワー用のフィルターが最大1000ドルで売られている場合もある。

不動産価格も設備や汚染地域への距離に応じて変動しうる。中国の不動産企業によると、北京中心部の空気フィルター装置を完備した寝室2部屋のアパートは、300万ドルをはるかに超える値段が付いている。周辺部のほこりっぽい地区にある同様の広さのアパートの6倍近い値段だ。

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