「ウミガメでサーフィン」の写真に批判殺到、当局が捜査 豪

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ウミガメの背に乗った写真を投稿した男性2人について、豪当局が捜査に乗り出した

ウミガメの背に乗った写真を投稿した男性2人について、豪当局が捜査に乗り出した

(CNN) オーストラリア北東部のクイーンズランド州で、男性2人がサーフィンをするような格好で大きなウミガメの甲羅の上に乗った写真が投稿されてインターネットで拡散し、当局が捜査に乗り出した。

問題の写真は、写っている2人のうちの1人と思われる男性のインスタグラムのアカウントに掲載された。オーストラリアの野生生物写真家マット・ライト氏がこれを見付けてスクリーンショットを取り、最初の投稿者の名を隠して自身のフェイスブックに転載した。

ライト氏は写真に添えたコメントで、「ピーナツほどの大きさしかない頭脳では思考過程も馬鹿げている。これを共有して、この馬鹿者に多額の罰金を払わせることができるかどうか見てみよう」と呼びかけている。

この投稿は、ライト氏が掲載した1日以来、フェイスブックで1万3500回以上も共有され、写真を批判するコメントも殺到した。

クイーンズランド公園野生生物サービス局(QPWS)は、この問題についてレンジャーが捜査に当たっていると述べ、「写真が撮影された時点でこのカメが死んでいたことをうかがわせる証拠もある」と説明。「QPWSでは事態を深刻に受け止めており、さらに調査を進める」とした。

インスタグラムに問題の写真を投稿した男性は、その後インスタグラムとフェイスブックのアカウントを非公開とした。CNNは男性にコメントを求めたが、返事はなかった。

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