イスラエル首相、シリア情勢めぐりロシア大統領と会談

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関係国の思惑が交錯

(CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は21日、モスクワを訪問してプーチン・ロシア大統領と会談した。シリア情勢への対応などを協議したとみられる。

ロシア当局は、両首脳が「中東和平プロセスや世界的なテロの脅威との戦い」をテーマに会談したと述べた。

イスラエルからは、首相に軍トップのエイセンコット参謀議長やハレビ軍情報部長、コーエン国家安全保障顧問が同行するという異例のチームが出席。会談は非公開で行われた。

ネタニヤフ首相は終了後に「実のある会談だった」と語り、両国が「シリア内外における軍同士の誤解を防ぐための共同の仕組み」で合意したと説明。こうした誤解の防止は非常に必要性が高かったと強調した。

首相はまた、イスラエルと敵対するイスラム教シーア派組織ヒズボラにシリアから高度な武器が供給されるのを阻止するために、常に努力を重ねてきたと強調。「我々が行動を起こしていることを、ロシアを含むすべての関係国に知らせることが重要だ」と述べた。

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