パリ行き列車内に武装した男、乗客らが取り押さえ 3人負傷

仏列車内で男が発砲、3人負傷 米海兵隊員が取り押さえ

(CNN) オランダ・アムステルダム発パリ行きの高速鉄道車内で21日、ライフル銃や刃物などで武装した男が乗客らを襲い、当局によると、3人が負傷した。男は居合わせた米兵らに取り押さえられた。

事件があったのは国際特急列車タリスの車内で、列車はベルギーを走行中だった。取り押さえには米空軍隊員や州兵、民間人が関与した。欧州テロ対策当局は当初、米海兵隊員が男を取り押さえたと述べていた。

取り押さえに参加した一人、アンソニー・サドラー氏はCNNの取材に対し、男はトイレから上半身裸の格好で、自動小銃AK―47を肩から下げた状態で出てきたと説明。友人のアレック・スカラトス氏が「やつを捕まえろ」と叫ぶと、もう1人の友人、スペンサー・ストーン氏がスカラトス氏に続き男に突撃。サドラー氏も含めた3人で男をたたき、スカラトス氏が男からライフル銃を奪ったという。

その際スペンサー氏はカッターナイフで切りつけられ、頭や首などに多数の傷を負った。親指は切断寸前だったという。

サドラー氏は別の乗客の助けも借りて男を縛り上げた。また、のどを切られた男性に気が付き、スペンサー氏が止血の処置を行ったという。

当局によると、男はカッターナイフのほか複数の刃物も所持していた。

列車は行き先を変更し、パリ北方185キロのアラス市に向かった。

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