プーチン氏、クリミア沖で潜水艇乗船 ウクライナが反発

プーチン氏、今度は潜水艇に

(CNN) ロシアのプーチン大統領は20日までに、同国が昨年併合したウクライナ・クリミア半島沖の黒海で潜水艇に乗り込み、海底で最近発見された東ローマ帝国時代の沈没船を視察した。

国営メディア「RT.com」によると、プーチン氏は3人乗りのガラス張りの潜水艇で水深83メートルまで潜航。沈没船や周囲に散乱する数世紀前の遺物を見た。潜水艇は同半島のセバストポリを出発していた。

同大統領による海底での「冒険」は今回が初めてではない。2013年7月にはバルト海で潜水艇に乗船し、海底にある19世紀の沈没船に接近していた。

一方、プーチン氏の今回のクリミア半島訪問にはウクライナが反発。同国のポロシェンコ大統領はフェイスブックでウクライナ当局の承認がない訪問は文明世界への挑戦と指弾。ウクライナの通信社によると、同大統領は占領したウクライナの半島の軍事化をさらに進めるものだと非難した。

これに対し、プーチン氏は記者団にクリミア半島問題は決着が付いたと主張。ロシアの国営通信社スプートニクによると、クリミア半島の将来は住民が決めたものだとし、ロシアとの再統合を望んだと主張した。

また、タス通信によると、ロシア外務省は声明でウクライナ当局の反応に当惑するとし、「大統領によるクリミア共和国とセバストポリへの訪問はロシア内の純然たる国内問題である」と退けた。

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