人気のライオン銃殺、米ハンターの行方追う ジンバブエ

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セシルが生息していたジンバブエのワンゲ国立公園=Google Earth

セシルが生息していたジンバブエのワンゲ国立公園=Google Earth

パーマー容疑者は28日発表した声明で、「私の知る限り、今回の旅行は法に従って適切な手順を経て実施された」と主張。すべての手続きは現地で雇ったプロのガイドに任せていたと述べ、「狩りが終わるまで、あのライオンが地元で人気の有名なライオンだったことも、研究対象だったことも知らなかった」と訴えた。

これまでのところ、ジンバブエの当局からも米当局からも連絡はないといい、求められれば捜査に協力するとも表明した。

ワンゲ国立公園のライオンたちの今後について当局は、「悲しいことだが、セシルが死んだ今、次の地位にあったライオンのジェリコがメスたちに自分の血統を受け継がせるため、セシルの子どもたちを皆殺しにしてしまう可能性が大きい。これはライオンにとって普通のこと」と話している。

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