中国で児童売買組織を摘発 赤ん坊数百人を救出

赤ん坊数百人を救出

北京(CNN) 中国公安部は先月28日、中国27省の警察が19日に4つの児童売買組織を摘発し、382人の赤ん坊を救出、ウェブサイトやインスタントメッセージ(IM)を使って赤ん坊を売買していたとされる容疑者1094人を拘束したと発表した。

中国では、北京と東部江蘇省の警察に個人的な養子縁組を促すウェブサイトがあるとの情報が寄せられたのを受け、6カ月前から捜査が進められていた。

警察の捜査が進む中で、4つのウェブサイト、複数のオンライン・フォーラム、中国の人気IMプラットフォームを利用した約30の組織が関与する、人身売買業者と見込み客を結びつける仮想闇市場の存在が明らかになった。

地元メディアによると、南部四川省では27人の容疑者が逮捕され、13人の赤ん坊が救出された。また東部安徽省でも43人の容疑者が逮捕され、11人の赤ん坊が救出された。

国営中国中央テレビ(CCTV)によると、四川省楽山市で逮捕された女性は、13年8月と14年1月に女の赤ん坊を1人ずつ購入したことを認めたという。また30代の夫婦は、中国のウェブサイトを使って10代の夫婦から2万元(約33万円)で赤ん坊を購入したとしている。

中国では児童売買が大きな社会問題となっており、今年1月にも新生児を人身売買組織に売り渡した産婦人科医に執行猶予付きの死刑判決が言い渡された。

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