カーター元大統領、ホスピス移行から1年 「意気軒昂」と家族

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米国のカーター元大統領/Scott Cunningham/Getty Images

米国のカーター元大統領/Scott Cunningham/Getty Images

(CNN) カーター元大統領が自宅でホスピスケアを受け始めて18日でちょうど1年。家族が本人の様子を語り、周囲からの支援に感謝の意を表した。

カーター氏の孫、ジェイソン・カーター氏はCBSテレビが同日放映したビデオの中で「ホスピスケアを受けて1年。日々の体調には何も期待しないが、本人は今も意気軒昂だ」と話した。

同氏は存命の大統領経験者の中で最高齢。脳腫瘍(しゅよう)や肝がんを克服したが、2019年には脳の手術を受けた。入退院を繰り返した後、昨年2月から自宅でホスピスケアを受けている。ロザリン夫人は昨年11月に96歳で死去した。

家族は18日の声明で、これまでに寄せられたたくさんの温かい言葉とプライバシーの尊重に感謝すると述べた。

また、ホスピスケアに移行するという本人の決断が、全米の多くの家族にとって話し合いのきっかけになったのは喜ばしいことだとも強調した。

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