アイオワ州世論調査でトランプ氏がリード、初戦の党員集会開催 2024年大統領選

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米アイオワ州ではトランプ前大統領が世論調査で大きくリードしている/Anna Moneymaker/Getty Images

米アイオワ州ではトランプ前大統領が世論調査で大きくリードしている/Anna Moneymaker/Getty Images

(CNN) 11月に行われる米大統領選に向けた共和党の候補指名争いの初戦が行われるアイオワ州で、ドナルド・トランプ前大統領が世論調査で大きくリードしていることがわかった。地元紙デモイン・レジスターやNBCが調査結果を発表した。

アイオワ州では15日に党員集会が行われ、これが指名争いの初戦となる。

世論調査によれば、党員集会に行く可能性のある人のうち48%がトランプ氏を1番目の選択肢とした。1番目の選択肢にニッキー・ヘイリー前サウスカロライナ州知事を挙げた人の割合は20%。ロン・デサンティス・フロリダ州知事は同16%だった。そのほかの候補者は10%に満たなかった。

トランプ氏は、同じくデモイン・レジスターとNBCが行った過去の世論調査でも、昨年12月のもので51%、昨年10月のもので43%の支持率を集めていた。トランプ氏の主要な対立候補はいずれも支持率は10%台にとどまっていた。

今回の調査では68%が誰を支持するかすでに決めていると回答した。

トランプ氏の支持率はいくつかの分野で50%を上回った。大学の学位を持たない人のうち59%がトランプ氏を支持した。そのほか、登録した共和党員のうち54%、福音主義のキリスト教徒の51%、初めて投票に参加する人の56%がトランプ氏支持だった。

今回の世論調査は1月7~12日、共和党の党員集会に行く可能性のある705人について無作為に抽出して電話で調査した。誤差の範囲はプラスマイナス3.7パーセントポイント。

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