空港地上係員、旅客機エンジンに吸い込まれ死亡 米テキサス州

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米テキサス州の空港で、地上係員が旅客機のエンジンに吸い込まれて死亡する事故があった/Robert Alexander/Archive Photos/Getty Images/File

米テキサス州の空港で、地上係員が旅客機のエンジンに吸い込まれて死亡する事故があった/Robert Alexander/Archive Photos/Getty Images/File

(CNN) 米テキサス州のサンアントニオ国際空港で、地上係員が旅客機のエンジンに吸い込まれて死亡する事故があり、当局が調査に乗り出した。米国家運輸安全委員会(NTSB)が25日に明らかにした。

NTSBによると、現地時間の23日午後10時25分ごろ、ロサンゼルスからサンアントニオ国際空港に到着したデルタ航空1111便が1基のエンジンでゲートに向かっていたところ、係員1人がこのエンジンに吸い込まれた。

NTSBはこの事故に関する情報収集を続けている。

サンアントニオ国際空港も、同空港で23日夜に起きた事故のため、航空会社のグランドスタッフが死亡したことを確認した。空港は当局と連携して調査に当たっており、詳細が判明した時点でさらなる情報を公表するとしている。

デルタ空港の広報はCNNの電子メール取材に対し、関係者の人命が失われたことに「悲嘆に暮れている」と述べ、家族や友人を全面的にサポートするとコメントした。

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