CDCのコロナ警戒レベル、メキシコが「高」から「中」程度に

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カリブ海に面したメキシコのビーチで過ごす人々=21年10月30日/Daniel Slim/AFP via Getty Images

カリブ海に面したメキシコのビーチで過ごす人々=21年10月30日/Daniel Slim/AFP via Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)が世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づき毎週更新しているリストで、メキシコなど4カ国が高リスクを示す「レベル3」から中程度の「レベル2」に引き下げられた。

CDCは直近28日間の10万人あたりの感染者が100人を超える国・地域をレベル3に指定し、渡航前に各自が受けられる回数のワクチン接種を済ませるよう勧告している。

2日付のリストでは全235カ所ほどのうち、半数近い110カ所あまりが3に分類された。新たに追加された渡航先はなく、直近7日間の十分なデータが得られなかったとされるエジプトと、南米パラグアイ、西アフリカのギニアが「不明」のカテゴリーに移った。

感染者が10万人あたり50~100人のレベル2には、これまで3だったメキシコ、イラン、中米ベリーズ、カリブ海東部の島国アンティグア・バーブーダと、同49人以下の「レベル1」だった台湾の計5カ所が加わった。

台湾はこの2カ月、入境制限の緩和を進めてきたが、観光客の受け入れはまだ再開していない。

低リスクのレベル1には、これまで2だったインドネシアと、不明に分類されていたアフリカ南部ボツワナが追加された。

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