「天然痘ウイルス」と書かれた瓶、研究所の冷凍庫で発見

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天然痘ウイルスの電子顕微鏡写真/BSIP/Universal Images Group Editorial/Getty IMages

天然痘ウイルスの電子顕微鏡写真/BSIP/Universal Images Group Editorial/Getty IMages

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は16日、数十年前に根絶された伝染病、天然痘の表記がある複数の小瓶が、東部ペンシルベニア州のワクチン研究施設で見つかったことを明らかにした。

瓶は冷凍状態だった。中身に異常はみられず、だれかが接触した形跡もないという。

CDCによると、研究施設の冷凍庫を片付けていた職員が偶然見つけた。CDCと関係機関、捜査当局が詳しく調べている。

天然痘はかつて年間1500万人が感染し、そのうち約3割が死に至る疫病として恐れられていたが、1980年に世界保健機関(WHO)が根絶を宣言した。米国での感染は47年を最後に報告されていない。

2014年には東部メリーランド州で、国立衛生研究所(NIH)の研究室を移転するための準備作業中、倉庫から天然痘ウイルスのサンプルと書かれた6本の瓶が見つかり、このうち2本から生きたウイルスが検出された。

天然痘ウイルスのサンプルを保管し続けるか、完全に処分するかをめぐっては、各国政府の間で議論が続いている。

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