ワクチン義務化で病院職員が相次ぎ辞職、分娩業務を継続できず NY州

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ルイス郡保健システムのジェラルド・ケイヤーCEO/WWNY

ルイス郡保健システムのジェラルド・ケイヤーCEO/WWNY

ワクチン接種をめぐって辞職したり解雇されたりした職員は、失業給付金を受給できない。

ケイヤー氏によると、職員不足は新型コロナの流行が始まる前から問題となっていた。「もしサービスを一時的に停止してワクチン接種済みの看護師の募集に専念できたら、再びルイス郡で分娩業務を実施できる」という。

ケイヤー氏はさらに、医療関係者へのワクチン接種の義務付け自体には賛成だと語る。「義務付けで我々は健康な労働力を確保でき、我々に起因する施設内や施設からの感染を起こさずにすむようになる」と述べ、既に同郡の病院関係者が感染の疑いで5人、感染により5人隔離されていると指摘した。

ケイヤー氏によると、ルイス郡は直近3日間で、7日間平均、14日間平均の陽性率ともに同州最悪となっている。新型コロナの陽性患者で入院中の人は4人。

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