米議会警察の警官7人、トランプ氏らを提訴 議事堂襲撃事件の責任問う

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議事堂襲撃事件の責任をめぐり、議会警察の警官7人がトランプ氏を提訴した/Tayfun Coskun/Anadolu Agency/Getty Images

議事堂襲撃事件の責任をめぐり、議会警察の警官7人がトランプ氏を提訴した/Tayfun Coskun/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) 米議会警察の警官7人が26日、トランプ前大統領並びに昨年の大統領選の結果に異を唱える集会の運営者、極右の過激主義の団体のメンバーらを相手取り訴訟を起こした。虚偽をまき散らし、白人至上主義感情を利用して大統領選の結果を覆そうとしたとの主張で、最終的に今年1月6日の連邦議会議事堂襲撃についても責任があると訴えている。

この事件では140人を超える警官が負傷した。

首都ワシントンの連邦地裁に提出された訴状は、原告らと同僚の警官が議事堂を暴力から守るために命を危険にさらしたと指摘。当日の大規模な襲撃を扇動、支援し、また直接加わりもした被告らは、不法な力の行使や脅迫などによって議会が大統領選の結果を承認するのを阻止しようとしたと述べた。

そのうえで、被告らの不法行為の結果、原告らは暴行を受け、唾(つば)をかけられ、催涙スプレーなどを浴びせられ、人種差別的な中傷なども受けたと説明。被害が現在に至るまで尾を引いていると強調した。

死者も出た議事堂襲撃をめぐっては、これまでトランプ氏の責任を問う訴訟が相次いでいる。同氏は以前、襲撃についていかなる責任も否定する見解を示した。

今回の訴状では、被告らが選挙で不正が行われたとする虚偽の言説を拡散し、連邦議会議員や警官に対する暴力をたきつけたとした。

被告の中には極右の過激派団体「プラウド・ボーイズ」、「オース・キーパーズ」のメンバーとみられる人物も含まれる。彼らは現在、襲撃時の行動に関して刑事責任を問われている。

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