全員のブースター接種、いずれ必要の可能性 ファウチ所長

米国のファウチ大統領首席医療顧問(米国立アレルギー感染症研究所長)/J. Scott Applewhite/Pool/Getty Images

米国のファウチ大統領首席医療顧問(米国立アレルギー感染症研究所長)/J. Scott Applewhite/Pool/Getty Images

(CNN) 米国のファウチ大統領首席医療顧問(米国立アレルギー感染症研究所長)は15日までに、新型コロナウイルスワクチンの追加接種で免疫を高める「ブースター」について将来のしかるべき時期において全員に必要となる可能性があるとの考えを示した。

米CBSテレビの番組で述べた。時間の経過と共に免疫が減じる兆候が一部で既にみられるものの、まさしくこの時期にブースターが直ちに必要とは考えていないと指摘。ただ、免疫不全の状態にある人物へのブースターは除いてとした。

週間あるいは月間単位でブースターの必要性に関するデータをリアルタイムに追い求め、予防効果の弱まりが始まったのかなどを決めると説明。この作業で「一定の水準に達したと判断すれば、我々はブースター接種の準備をするだろう」と説明した。

ブースターの実施で、最初に打ったワクチンと同一のものが良いのかとの質問には「同じ製品が望ましい」と述べた。

米疾病対策センター(CDC)は13日、免疫が低下した一部の人間に限りブースター接種を推奨することを諮問委員会で決めた。

ファウチ博士は今月初旬、米ABCテレビとの会見で米国の地域社会が新型コロナの感染拡大の阻止に出来ず、より多くの住民が接種を受けなければ、現在猛威を振るうデルタ株よりたちの悪い変異株が出現する可能性があるとも警告していた。

ウイルスの拡散が進む限り、変異を生じさせる十分な機会を与えることになると指摘。そうなれば、「遅かれ早かれ、別の変異株の誕生を目撃することになる」とし、「我々が既に対処に非常に苦慮している変異株より悪質なものが出てくる可能性がある」とした。

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