住宅地で女児連れ去り、30分後に保護 米ケンタッキー州

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米ケンタッキー州の住宅街で連れ去られた6歳の女児が30分後に保護された/Louisville Metro Police Department

米ケンタッキー州の住宅街で連れ去られた6歳の女児が30分後に保護された/Louisville Metro Police Department

(CNN) 米ケンタッキー州ルイビルの住宅地で先週、路上で遊んでいた6歳の女児が車で連れ去られたが、約30分後に保護された。容疑者の男は無罪を主張している。

事件は今月2日に発生した。ロビー・ウィルト容疑者は警察の調べに対し、「道路付近で外遊びしている女児を見かけ、周囲を回った後、路肩からつかまえた」と話した。女児とは面識がなかったという。

供述によると、車内で女児が泣くのでなだめようとしたが、自身の過ちに気付き、傷付けてしまわないうちにと元の場所へ向かった。

目撃者らが車のナンバーの一部や詳しい状況を通報し、警察が出動した。警察犬や航空隊も動員された。

警察が公開したボディーカメラの映像には、警官が容疑者の車を発見し、駆け付けた応援部隊が本人を逮捕する場面や、警官が助手席のドアを開け、女児を降ろして歩き去る場面が映っている。女児はこの間、泣きながら父親を呼んでいた。

警察によると、容疑者は悪いことをしたと繰り返し、反省の言葉を述べている。未成年者を誘拐した罪に問われたが、罪状認否では無罪を主張した。

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