米加州銃乱射、容疑者は犠牲者全員と知り合い 地元警察

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4人が死亡した施設の前に展開する警察=1日、オレンジ市
/Paul Bersebach/MediaNews Group/Orange County Register via Getty Images

4人が死亡した施設の前に展開する警察=1日、オレンジ市 /Paul Bersebach/MediaNews Group/Orange County Register via Getty Images

(CNN) 米カリフォルニア州オレンジ市のビジネス施設で3月31日に4人が死亡した銃乱射事件で、警察は1日、容疑者は犠牲者全員と仕事上および個人的な関係があったと明らかにした。

オレンジ市警の報道官は記者会見で、現時点では犯行動機は仕事上および個人的な関係に絡むものとみられていると説明。「場当たり的な犯行ではなかった」との見方も示した。

報道官は近親者への通知が終わっていないことを理由に、犠牲者の身元は明かさなかった。犠牲者の内訳は女性2人、男性1人、9歳の男児1人だという。

報道官によると、死亡した男児は施設の中庭で見つかった。この企業で働いていた犠牲者の1人の息子とみられている。男児と一緒に見つかった女性は地元病院に搬送され、重体だが容体は安定しているという。

警察は容疑者をアミナダブ・ガクシオラ・ゴンザレス容疑者(44)と特定。容疑者も地元病院に入院中で、重体だが安定しているという。

事件ではまず、午後5時半ごろに発砲があったとの通報を受けて警察が出動。警官隊が現場に到着したところ、施設内で銃撃が進行中だった。北門も南門も内側から施錠されていたため、警官隊は最初、中庭に入ることができなかったという。

その後、警官2人が容疑者と銃撃戦を展開。続けて警察は中庭に入ることに成功し、負傷した容疑者を発見、拘束した。

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