共同住宅で発砲、警官2人死傷 米テキサス州

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発砲事件のあった現場を調査する警官ら=20日、米テキサス州ヒューストン/Godofredo A. Vásquez/Houston Chronicle/AP

発砲事件のあった現場を調査する警官ら=20日、米テキサス州ヒューストン/Godofredo A. Vásquez/Houston Chronicle/AP

(CNN) 米南部テキサス州ヒューストンの共同住宅で20日、発砲があり、当局によれば、警察官1人が撃たれて死亡し、1人が負傷した。

ヒューストン警察のアセベド署長は記者会見で、家庭内のもめごとに関する通報を受けて、警官3人が共同住宅に向かったと述べた。

アセベド署長によれば、女性が20日午前、警察に通報し、引っ越しのために持ち物を回収しようとしたが、別れた関係者が中に入れてくれないため部屋に入れないと述べた。

警官らは駐車場で女性と約1時間にわたって話をしたが、容疑者の14歳の息子も女性らとともに外におり、鍵を開けて扉を開いた。

息子はそのとき、父親が銃を持っているのを目撃し、そのことを警官に伝えたという。直後に容疑者が複数回発砲し、65歳の警官が複数回撃たれたほか、別の警官と少年も負傷した。

3人は病院へ搬送された。死亡した警官は病院で家族に見守られながら亡くなったという。

特別機動隊(SWAT)などが出動した後、容疑者は投降した。容疑者は殺人の罪に問われる見通し。

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