新型コロナ症例数、米がイタリアと中国抜き世界最多に 「ピークはこれから」

米国内で新型コロナの症例数が8万1000例を超えた/Bruce Bennett/Getty Images

米国内で新型コロナの症例数が8万1000例を超えた/Bruce Bennett/Getty Images

(CNN) 米国内で26日までに確認された新型コロナウイルスの症例数が8万1000例を超え、中国とイタリアを抜いて世界で最も多くなった。

26日午後の時点で確認された症例数は、米国が8万1836例、中国が8万1782例だった。世界では51万例以上が報告されている。

米国で同日死亡が報告された患者は少なくとも237人に上り、1日の死者としてはこれまでで最多だった。これで死者の総数は全米で1186人になった。

症例数の急増を受け、全米の病院が厳しい対応を強いられている。米国の症例数の半数以上を占めるニューヨーク州では、ニューヨークベルビュー病院がテントや冷凍トラックを使って仮設の遺体安置所を設置。クイーンズ地区にあるエルムハースト病院では24時間のうちに13人の患者が新型コロナウイルス感染症のため死亡した。

新型コロナウイルスの患者に対応する医師や看護師の健康状態も悪化している。同州ロングアイランドの病院に勤務する看護師は、ソーシャルメディアにこう書き込んだ。「気持ちを切り替えることができなくて眠れない。休憩時間にはトイレで泣きながら防具を汗まみれの自分からはぎ取った。顔にはマスクの痕が付いていた。帰宅する車の中でずっと泣き続けた」

患者たちは「絶え間なくせき込み、汗をかいて発熱し、目には恐怖の色が浮かんでいる」と看護師は語る。

「私は亡くなった患者のために泣き、10分の間に患者5人に挿管して涙を流す。私は恐怖に襲われている。事態がさらに悪化すると分かっているから同僚のために泣き、もう無理だと感じ、もう限界だと感じる。愛する人が死にかけているかもしれないのに、面会が許されないため一緒にいることができない親や子どもや兄弟や配偶者のために泣く」

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