民主党クロブシャー氏が撤退、バイデン氏への支持表明へ

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米大統領選、民主党クロブシャー氏が撤退

(CNN) 米大統領選の民主党候補指名を目指していた中道派のクロブシャー上院議員が2日、撤退を表明する見通しとなった。陣営メンバーがCNNに語った。

クロブシャー陣営が確認したところによると、同氏はテキサス州ダラスで同じ中道派であるバイデン前副大統領の集会に参加し、自身の撤退を発表する。事情に詳しい関係者がCNNに語ったところによれば、その場でバイデン氏への支持も表明する。

クロブシャー氏は、大統領選の本選で鍵を握るとみられる中西部のミネソタ州出身。当初から資金力不足は否めなかったが、指名レース第2戦のニューハンプシャー州予備選では直前の候補者討論会で弁舌が高く評価され、3位に食い込んだ。

この勢いを維持できるかどうかが注目されたものの、続くネバダ、サウスカロライナ州ではいずれも6位に終わった。全米規模の組織基盤がないこと、中南米系や黒人層を取り込めなかったことが原因とされ、各地の予備選・党員集会が集中する3日のスーパーチューズデーに望みをつなぐことができなかった。

陣営幹部の話によると、クロブシャー氏はサウスカロライナ州予備選の前から、自身が撤退したうえでバイデン氏支持に回る道を考えていたが、1日午前になって陣営責任者と本格的な検討に入ったという。

CNN主催の対話集会に参加したクロブシャー氏/Edward M. PioRoda/CNN
CNN主催の対話集会に参加したクロブシャー氏/Edward M. PioRoda/CNN

民主党の指名レースでは、中道派のブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長も1日夜に撤退を表明している。関係者によると、同氏もダラスで開かれるバイデン氏の集会に駆け付け、同氏への支持を表明する見通しだ。

クロブシャー氏は選挙戦で、女性でも選挙に勝てると訴え続けた。しかし今後のトップ争いは事実上、バイデン氏と左派のサンダース上院議員という70代の白人男性2人の間で展開されることになる。

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