運転免許証に新たな性別認識加わる 米マサチューセッツ州

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米マサチューセッツ州で運転免許証や身分証明証に「ノンバイナリー」を示す「X」が加わった/Massachusetts Department of Transportation

米マサチューセッツ州で運転免許証や身分証明証に「ノンバイナリー」を示す「X」が加わった/Massachusetts Department of Transportation

(CNN) 米マサチューセッツ州政府は16日までに、運転免許証や身分証明証に男女に分別されないとする「ノンバイナリー」を示す性別認識の記号「X」の記入を認める新たな制度を開始した。

州政府の運輸行政部門によると、免許証などの新規発行、更新や修正の手続きの際に認められる。

この新たな性別認識の制度は今月12日から始まった。米国で11月13日から同19日まで開かれる「トランスジェンダー啓蒙(けいもう)週間」を踏まえた形ともなっている。

運転免許証における性別認識の記入で3番目の選択肢を提供している米国の州は少なくとも14州。首都ワシントンがあるコロンビア特別区やニューヨーク市などが含まれる。

ノンバイナリーの他、男女の性別に分類されないとする表現にはこの他、「genderqueer」「gender nonconforming」などもある。

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