トランプ大統領、政府閉鎖めぐる協議を退席 「時間の無駄」

トランプ米大統領は、「完全な時間の無駄」だったとした/Alex Wong/Getty Images

トランプ米大統領は、「完全な時間の無駄」だったとした/Alex Wong/Getty Images

ワシントン(CNN) トランプ米大統領は9日午後、議会民主党指導部と一部政府閉鎖の解除に向けた協議を行ったが、議論を打ち切って退席した。「完全な時間の無駄」だったとしている。

トランプ氏はツイッターで、シューマー上院院内総務やペロシ下院議長と協議したものの退席したと説明。「速やかに政府機関を再開した場合、30日で何が起きるのか、壁または鉄のフェンスを含む国境警備案を承認するのかと尋ねたが、ペロシ氏が『ノー』と言ったため、私はさよならした。他にどうしようもない」と述べた。

一方、議会民主党指導部は協議終了後、トランプ氏を批判。トランプ氏が連邦職員の苦境に無関心で、政府閉鎖が長引く状況でも交渉を試みていないと指摘した。

シューマー氏によると、ペロシ氏が壁建設に同意しなかったところ、トランプ氏は「それなら何も議論することはない」と述べて退席した。「自分の思い通りにならず、彼はまたもかんしゃくを起こした」としている。

情報筋によれば、ホワイトハウスの会議室に入ってきた時、トランプ氏は友好的な雰囲気だった。しかし、密輸業者への対策をめぐりペロシ氏と激論に。議論に加わったシューマー氏が「なぜ政府を再開して国民を傷つけるのをやめないのか」と尋ねたのに対し、トランプ氏は「私の要求に応じないからだ」と述べるなど、話し合いは平行線に終わった。

ホワイトハウスの当局者は、ペロシ氏とのさらなる協議は現時点で予定していないと説明。国家非常事態の宣言も依然として俎上(そじょう)に上っていると述べた。

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