米空軍、次期練習機「T―X」をボーイングに発注 1兆円規模

練習機「T―38」/Master Sgt. Lance Cheung/USAF

練習機「T―38」/Master Sgt. Lance Cheung/USAF

(CNN) 米空軍は30日までに、計351機に達する次期練習機を米航空機製造大手のボーイングから調達する方針を明らかにした。契約規模は92億ドル(約1兆500億円)相当。

空軍の声明によると、新たな練習機「T―X」の他、46基の操縦模擬装置と必要な地上装備品も発注する。ボーイング社もツイッター上で契約獲得を報告した。

同機と操縦模擬装置の最初の引き渡しは2023年に米テキサス州のサンアントニオ・ランドルフ統合基地で実現する見通し。

今回の調達計画は空軍が長期にわたって要請してきた現有の練習機「T―38(タロン)」を更新させる「T―X」事業の一環。タロンの投入は1960年代にさかのぼる。

ヘザー・ウィルソン米空軍長官は声明で、新たな練習機は空軍の将来のパイロットの有効性や致命的な攻撃を実現させる能力向上に必要な進化した練習の機会を与えてくれるだろうと述べた。

ボーイングは先に、核ミサイル基地の防御に当たる新型ヘリコプターの契約も米空軍から受注していた。契約額は20億ドル以上とされている。

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