米中間選挙予備選、NY州で番狂わせ 下院民主党の重鎮敗れる

ニューヨーク州の下院中間選挙予備選で予想外の勝利を収めた新人のオカシオコルテス氏

ニューヨーク州の下院中間選挙予備選で予想外の勝利を収めた新人のオカシオコルテス氏

ワシントン(CNN) 米国内の一部の州で26日、共和、民主両党がそれぞれ中間選挙に向けた候補者を選ぶ予備選を実施した。ニューヨーク州の下院第14選挙区では、野党・民主党主流派の重鎮、ジョー・クローリー議員が左派の若手候補に敗れる番狂わせがあった。

現職のクローリー氏は下院民主党のトップ、ペロシ院内総務の後継者として有力視されていた人物。

同氏を破ったのは、中南米系の新人、アレクサンドリア・オカシオコルテス氏(28)だ。中間選挙で当選すれば、史上最年少の女性下院議員となる。

クローリー氏はただちに敗北を認め、オカシオコルテス氏への支持を表明した。オカシオコルテス氏は勝利演説で「きょう証明されたのは、真夜中の暗闇のような政治環境の中でも、この国にはまだ希望があるということだ」と語った。

下院民主党の内部からは、意外な結果に当惑する声が相次いだ。2020年大統領選に向けた予備選で、党内左派が主流派を脅かす兆しとの見方もある。

トランプ大統領はツイッターで、「反トランプ派の大物」が予備選に敗れたと宣言。「だれも予想しなかった一大事だ。かれは大統領の私に、もっと好意や敬意を示しておくべきだった」と書き込んだ。

一方、この日に行われた与党・共和党の予備選では、サウスカロライナ州の現職知事とニューヨーク州下院第11選挙区の現職議員が、ともにトランプ氏の推薦候補として指名を獲得する見通しとなり、同氏が党内に及ぼす影響力の大きさが浮き彫りとなった。

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