米大統領の娘婿クシュナー氏、最高機密の取扱資格失う

2018.02.28 Wed posted at 11:34 JST

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(CNN) トランプ米大統領の娘婿、クシュナー上級顧問が最高機密を取り扱う資格を失ったことが分かった。当局者らが27日、資格の格下げを明らかにした。

クシュナー氏はこれまで、最高機密を扱う仮の資格を与えられていた。しかしケリー首席補佐官が今月16日、ホワイトハウスの職員数十人に認めていた仮の資格を取り消す方針を通知。クシュナー氏の資格も「最高機密」から「機密」に格下げされた。

格下げの結果、クシュナー氏が扱える政府の機密情報は大幅に制限されることになる。日々の最高機密情報をまとめた「大統領日報」の閲覧や、国家安全保障上の最高機密を扱う会合への出席もできなくなる。

クシュナー氏はトランプ氏の側近として、中東や中国との外交政策をはじめとする幅広い分野で重要な役割を果たしてきた。トランプ氏はクシュナー氏を資格取り消しの対象から外す可能性について問われ、ケリー氏の判断次第だと述べていた。

クシュナー氏の弁護士は、同氏が重要な職務を継続する能力に影響はないと主張している。サンダース大統領報道官も27日、クシュナー氏はこれまで通り「チームの重要な一員として」職務を続けると強調した。

職員らが新たに正式な機密取扱許可を得るには身辺調査に基づく審査が必要だが、トランプ政権では対象者が非常に多く、手続きに時間がかかっている。

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