米フロリダ州議会、銃規制の動議を否決 傍聴の高校生呆然

2018.02.21 Wed posted at 10:40 JST

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(CNN) 米フロリダ州下院は20日、アサルト銃と大容量の弾倉禁止の法案提出を求める動議について採決を行い、反対多数で否決した。同州では14日に起きた銃乱射事件を受け、高校生らが銃規制強化の訴えを強めている。

フロリダ州のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で起きた銃乱射事件では17人が死亡した。20日の州議会はこの事件の犠牲者への黙とうで始まった。

採決が行われた動議は、犯行に使われたAR15型ライフルなどのアサルト銃と、大容量の弾倉を禁止する法案について、小委員会から州下院本会議へ審議の場を移して採決を行うよう求める内容だった。

しかしこの動議は賛成36、反対71で否決された。

議会を傍聴していたストーンマン・ダグラス高校の生徒たちは、動議の否決に呆然(ぼうぜん)とした様子だった。

キオン・マクギー州下院議員は採決を前に行った演説で今回の銃乱射事件に触れ、「この法案を存続させ、銃乱射事件に対する解決策についての対話を存続させてほしい」と訴えていた。

同法案について審議する小委員会が今会期中に開かれる予定はなく、法案は実質的に廃案となる。

ストーンマン・ダグラス高校の在校生や教職員は、今回のような事件の再発防止を求める運動を展開しており、この日は州都タラハシーに向かう途中だった。21日には議員らと面会し、学校の安全対策と銃規制強化を要望する。

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