米共和党マケイン議員、自宅で療養 税制改革法案採決を欠席へ

マケイン議員、脳腫瘍治療のため地元に 税制改革採決は欠席へ

ワシントン(CNN) 米共和党の重鎮、ジョン・マケイン上院議員は18日、地元アリゾナ州に戻った。同地で脳腫瘍(しゅよう)に対する化学療法の副作用の治療を継続するためで、今週ワシントンで行われる税制改革法案の採決は欠席する見通しだ。マケイン議員に近い人物2人がCNNに確認した。

マケイン氏に近い共和党議員によると、ワシントンの医療施設を後にする際の同氏は「疲れ切っていたものの体調に問題はなかった」という。

同じくマケイン氏に近い人物は、同氏が年内にワシントンに戻る公算は小さいとしつつ、アリゾナ行きの飛行機に搭乗できたことは「よい兆候だ」と述べた。

米国立がん研究所で神経腫瘍を専門とするマーク・ギルバート博士は17日に声明を出し、ウイルス感染の治療後のマケイン氏について「継続的に回復している」と分析。現在行われているがん治療に対しても良好な反応が見られると付け加えた。

マケイン氏のオフィスも同日夜に声明を発表。同氏がアリゾナに戻ったことを明らかにしたうえで、今後はメイヨー・クリニックでの理学療法とリハビリに取り組む予定だと述べた。本人は「来年1月にワシントンに戻るのを楽しみにしている」という。

マケイン氏は7月、血栓の摘出手術を受けた後、脳腫瘍の一種の膠芽腫(こうがしゅ)と診断された。今月13日、上院での採決を3日続けて欠席した後に入院していた。

共和党が可決を目指す税制改革法案は今週初めにも最終の採決が行われる見通し。共和党は上院の議員構成で52対48と民主党などを上回っているため、マケイン氏が採決を欠席しても法案は可決するとみられる。

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