上院補選の共和党候補にわいせつ疑惑、被害者が新たに名乗り

2017.11.14 Tue posted at 19:31 JST

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ワシントン(CNN) 米アラバマ州で来月実施される上院補欠選挙の共和党候補で同州の元最高裁判事のロイ・ムーア氏が、かつて少女らにわいせつ行為を繰り返したとの疑惑が伝えられて波紋を呼んでいる。最初に報じた米紙ワシントン・ポストに続き、13日には16歳で被害に遭ったという女性が新たに名乗りを上げた。

同州在住の女性が弁護士とともに臨んだ記者会見で語ったところによると、40年前にアルバイト先のレストランの常連客だったムーア氏に家まで送ると言われて車に乗せられ、車内で胸を触られたり、首をつかまれたりした。車のドアをロックされ、レイプされると思った。

泣きながらやめてほしいと頼むと、ムーア氏はあきらめた。しかし当時、地方検事だった同氏は「君はただの子どもだ。このことを話したってだれも信じないだろう」と警告したという。

これに対してムーア氏は同日、女性とは面識がなく、レストランの場所も知らないと反論。同氏の陣営も、今までだれにも違法な性的行為をした事実はないと主張し、女性の担当弁護士が注目を集めるために「魔女狩り」を企んでいると非難した。

ムーア氏の過去をめぐっては、ワシントン・ポストが先週、30人以上に取材した話として、30代の頃、十代の少女らに性的関係を迫っていたと報道。14歳で被害を受けたという女性の告白などを紹介した。

新たに名乗り出た女性は、同紙で告白した女性たちに勇気づけられたと話している。担当弁護士は上院司法委員会に対して、2週間以内に公聴会を開き、女性の証言を聞くよう求めている。

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