銃弾による死亡率上昇、殺傷力の高まりで 米研究

銃撃による死亡率が高まっているとの調査結果が発表された

銃撃による死亡率が高まっているとの調査結果が発表された

(CNN) 銃の殺傷力が高まったことや弾倉の大容量化により、銃で撃たれた患者のけがが重度化し、死亡率も年々高まっているという調査結果が14日の米医師会誌に発表された。「隠された公衆衛生問題」と向き合わなければ、コロラド州で起きたような事件の犠牲者がさらに増えると警鐘を鳴らしている。

研究チームは銃弾で負傷してコロラド州デンバーの病院で手当てを受けた患者の傷の状態を調べた。

その結果、10年前と比べてけがの程度は重傷化し、複数箇所を撃たれた患者が増え、死亡する患者も増えていることが分かった。

転んだり刃物で刺されたりして外傷を負った患者の場合、そうした傾向は見られなかった。

調査対象とした2000~13年の間に、銃弾による死亡率は2年ごとに平均約6%ずつ上昇していた。ただ研究チームによると、今回調査したのは1つの病院で、結果を一般化するのは難しいとしている。

論文を発表した医師の1人は「傷口の大きさは2センチではなく3センチになり、ダメージが大きくなった。手当てしなければならない傷口の数も増えた」と指摘する。

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