子どもの犠牲で高まる銃規制の機運、「これまでとは違う」

2012.12.18 Tue posted at 13:19 JST

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ワシントン(CNN) 小学校の児童や教員26人が殺害された米コネティカット州の銃乱射事件を機に、今度こそ銃規制に本腰を入れるべきだとの機運が米政権や与党民主党内で高まっている。

米国では過去に何度も銃乱射事件が発生し、大量の犠牲者を出しながら、銃規制強化は実現に至らなかった。しかし今回の事件が発生した14日以来の数日間で、議員数人が銃規制関連法案を提出すると表明。これまで銃規制に慎重だった議員の姿勢にも変化が見える。

17日には米上院で犠牲者をしのんで黙とうが行われ、牧師が議員に対し「即座に行動を」と呼びかけた。下院も同日の議会で黙とうをささげた。

ジョンズ・ホプキンス大学銃政策研究所のジョン・バーニック局長は、「私もほかの人たちも、今回は違うと感じている」「幼い子ども20人が犠牲になったからかもしれないし、大統領が再選されたばかりで次は出馬しないという事情もあるかもしれない。政治的障壁が存在しないわけではないが、今回は違うと感じる」と話す。

カーニー米大統領報道官は事件直後の14日、大統領は2004年に失効した殺傷力の高い銃器を禁じる法律の復活について検討に前向きだと述べた。

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