中国最長の水底トンネルが開通、長さ10.79キロ

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湖の下を走るトンネルの天井には、LED照明が備え付けられている/FeatureChina/AP

湖の下を走るトンネルの天井には、LED照明が備え付けられている/FeatureChina/AP

(CNN) 中国最長の水底道路トンネルが、4年近い建設工事を経て開通した。

長さ10.79キロに及ぶトンネルは、上海の西方約50キロに位置する、同国東部江蘇省の湖である太湖の下を走る。同省の当局者によれば、2018年1月9日に開始された建設工事で、99億元(約1800億円)が費やされたという。

国営新華社通信の報道によれば、幅17.45メートル、6車線の対面通行式トンネルの建設に当たっては、200万立方メートル超のコンクリートが投入された。またドライバーの疲労を防ぐため、天井にはLEDの照明が備え付けられている。

トンネルは、21年12月30日に一般開通した、常州と無錫を結ぶ全長43.9キロの高速道路の一部を構成。江蘇省の省都南京と上海間を高速道路を利用して往来する人々に選択肢を提供することになる。

トンネルは蘇州および常州と無錫の高速道路を結ぶことで、揚子江デルタ地帯の諸都市の経済発展を促進する一方、太湖に隣接する諸都市で圧迫が生じている交通量を緩和すべく建設された。

さて太湖トンネルは、世界各地の同種の建築物においてはどういった地位を占めるのだろうか。世界最長の地下道路トンネルは、ノルウェーにあり、分離道路が伸びる長さ14.3キロのリファストトンネル。

また車両用道路の東京湾アクアラインの一部9.6キロは湾の下を走る。

ただ水底トンネルにおいては通例、英イングランドとフランスを鉄道で結ぶ英仏海峡トンネルが世界一の称号に輝く。同トンネルの一部区間37.9キロは海底下を走り、水底区間が世界で最も長いという。

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