外国人観光客、今年は45人のみ コロナ禍直撃 バリ島

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バリ島が今年1~10月に受け入れた外国人観光客はわずか45人だという/Putu Sayoga/Bloomberg/Getty Images

バリ島が今年1~10月に受け入れた外国人観光客はわずか45人だという/Putu Sayoga/Bloomberg/Getty Images

香港/ジャカルタ(CNN) インドネシア・バリ州の観光行政当局は16日までに、国際的な観光リゾート地バリ島への外国人観光客は今年、わずか45人にとどまっていることを明らかにした。

今年1月から10月までの間の人数。同当局の最高責任者はこれまでの最少記録と嘆いた。新型コロナウイルス禍のしわ寄せによるもので、外国人観光客などは2019年には約620万人、昨年は約105万人だった。

バリ島の玄関口ともなっているデンパサールにあるヌグラライ国際空港は今年、ほぼ全期間を通じて閉鎖。10月14日に正式に業務が再開されたが、就航は国内線のみとなった。バリ島への外国人観光客の立ち寄りはヨットの利用客がほとんどとなっている。

外国人観光客がバリ島を訪れるには、厳しい新型コロナ対策が伴う入国規制の通過も必要。経費300米ドル(約3万4200円)のビジネスビザ(入国査証)の獲得、多数回のPCR検査や特別医療保険の加入が義務づけられている。これに加え、直行便が不足しているため航空料金も割高となっている。

ワクチン接種の完了者に対する入国後の隔離期間は10日間。当初はより短かったが、新たな変異株「オミクロン株」の出現で最近延長されていた。

海外観光客の確保に苦労するバリ島だが、国内観光客が徐々に戻りつつあるわずかな光明を見いだしてもいる。バリ島バドゥン地区のホテル・レストラン業界団体の責任者によると、同島のホテルの収容率は現在、約35%。しかし、週末になれば約1万3000人の国内観光客が島に押し寄せるという。

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