空港利用者数、英ヒースロー空港が首位から陥落

英ロンドンのヒースロー空港が空港利用者の数で首位の座を明け渡した/Adrian Dennis/AFP/Getty Images

英ロンドンのヒースロー空港が空港利用者の数で首位の座を明け渡した/Adrian Dennis/AFP/Getty Images

ロンドン(CNN Business) 空港の利用者数のランキングで欧州首位はフランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港となり、英ロンドンのヒースロー航空がその座を奪われたことがわかった。ヒースロー空港が28日明らかにした。

ヒースロー空港によれば、2020年1~9月にシャルル・ド・ゴール空港を利用した乗客数は1927万人で、ヒースロー空港は1897万人だった。さらにオランダ・アムステルダムのスキポール空港が1760万人、ドイツのフランクフルト国際空港が1616万人だった。

ヒースロー空港のジョン・ホランドケイ最高経営責任者(CEO)は声明で、シャルル・ド・ゴール空港がヒースロー空港を抜いて史上初めて欧州最大の空港となったと述べた。

ホランドケイCEOは増えない利用者数について、新型コロナウイルスの検査態勢の不備が原因だとの見方を示した。

ヒースロー空港によれば、政府は12月1日からリスクの高い国からの乗客について検査を実施する計画だという。

ヒースロー空港は今年の利用者数は2260万人にとどまるとみている。昨年の利用者数は8100万人だった。また来年の見通しについても6月に発表した6280万人という予測から3710万人へと下方修正した。

下方修正は新型コロナウイルスの「第2波」や、リスクの高い国々との国境を再開するための英政府による検査導入の動きが遅いためだと説明した。1~9月に15億ポンド(約2000億円)の損失が出たが、収入がなくても今後1年分の手元資金は十分にあるという。

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