砂浜に出現する謎の巨大模様、作者が込めた思いとは 英国 

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トレーナー氏は、熊手を使って湿った砂の上に驚くほど手の込んだ模様や絵を描く。さながら砂の上のミステリーサークル(トウモロコシ畑や小麦畑に時折出現する不可解な模様)といった趣だ/Courtesy Marc Treanor
写真特集:英国の砂浜に出現する巨大アート

トレーナー氏は、熊手を使って湿った砂の上に驚くほど手の込んだ模様や絵を描く。さながら砂の上のミステリーサークル(トウモロコシ畑や小麦畑に時折出現する不可解な模様)といった趣だ/Courtesy Marc Treanor

(CNN) 英国・ウェールズ南西のペンブロークシャー海岸沿いの砂浜を度々訪れる人は、砂の上に描かれた不思議な模様を目にしたことがあるだろう。

この巨大で複雑な模様は、地元の砂上アーティスト、マーク・トレーナー氏の作品だ。

トレーナー氏は、ミステリーサークル(トウモロコシ畑や小麦畑に時折出現する不可解な模様)をヒントに、熊手を使って湿った砂の上に驚くほど手の込んだ模様や絵を描いている。

そして描き終えると、苦労して描いた作品が、打ち寄せる波によって少しずつ消されていく様子を眺める。しかしトレーナー氏は、砂上のアートははかないもので、波に消されるのも作品の不可欠な要素、と語る。

3段階のプロセス

トレーナー氏によると、完璧な砂上画を制作する上で重要な3つの段階があるという。

第1段階:自宅で紙に模様を描く

第2段階:砂浜に行き、熊手を手に取り、模様の制作に取り掛かる

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