上海からLAまで5時間、超音速機に高まる期待

機内の様子。超音速に伴う爆音の音量はコンコルドの300分の1に抑えられるという

機内の様子。超音速に伴う爆音の音量はコンコルドの300分の1に抑えられるという

ブーム・テクノロジーは超音速飛行の技術を実証するため、来年中に2人乗りの試作機「XB―1」を飛ばす予定。これが成功すれば、次は実用化に向けた生産に乗り出す。

計画によると、同社の超音速機はマッハ2.2、時速2300キロ超のスピードで飛ぶ。

超音速で飛行すると衝撃波による爆音が発生するため、コンコルドではこれが大きな問題になった。ブーム・テクノロジーを設立したブレーク・ショール最高経営責任者(CEO)によると、同社はこの問題を解決しようと、これまでに約1000種類の設計を試し、コンコルドに比べて少なくとも30倍の静粛性を実現する見通しだという。

機体を軽量化して燃費を向上させるため、従来のアルミ合金よりも軽い炭素繊維を採用する。

乗客の定員は55人。コンコルドの92~128人よりさらに少なくなる。運賃はニューヨークとロンドンの往復で5000ドル(約54.5万円)前後と、在来機のビジネスクラス並み。コンコルドの運賃は11000~13000ドルだった。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]