知って得する?、非イスラム教徒のためのラマダン・ガイド

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宗教行為としての断食を行うイスラム教徒と接する際のポイントを指南

宗教行為としての断食を行うイスラム教徒と接する際のポイントを指南

(CNN) イスラム教のラマダン(断食月)の時期が、今年もやってきた。非イスラム教徒はこの1カ月間、どのように振る舞えばいいのか。イスラム教徒からみた10項目のポイントを紹介する。

世界人口70億人の22%にあたる16億人が丸々1カ月、日の出から日没までの断食を続ける。ではそういう友人を持った、思いやりと配慮のある非イスラム教徒はどうか。断食中の友人に無神経な人だと思われないよう、何かできることはあるだろうか。

「ない」というのが答えだが、以下の10項目に従うと、「いい人だな」と思ってもらうことはできそうだ。

1.イスラム教徒の目の前で食事をしても、全く問題なし

世界中のイスラム教徒が30日間、日中の飲み食いを一切断つからといって、あなたが普段通りにしてはだめということにはならない。(ただし、お腹の鳴る音は聞かなかったふりをすること)

2.そうは言っても、ミーティングを兼ねた昼食会はなるべく開かない

ランチタイムに会議を開く必要があるなら開けばいい。しかしその場でイスラム教徒が、肉料理店に連れて来られた菜食主義者のようにただ座っていても気を悪くしないこと。仕事を終えてからの交流会も同じだ。イスラム教徒の同僚がパスしても分かってあげてほしい。

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