混沌の中の静寂 モロッコの宗教学校を巡る旅

かつて高等教育の中心地でもあった「マドラサ」だが、いまでは観光施設として開放されている

かつて高等教育の中心地でもあった「マドラサ」だが、いまでは観光施設として開放されている

(CNN) モロッコ北部の観光都市フェズ。市場の雑踏のなかでは、広々とした空間や静けさを確保するのは難しい。だがイスラム教の宗教学校マドラサはモロッコで数世紀にわたり、思索のための静かな場所を提供してきた。

記者が学校の静かな中庭に座りその文化に浸ると、モロッコ有数の歴史を持つイスラム法学校「ブーイナニア」の驚くべき建物に感嘆の念を感じた。

大理石の床は、モザイクのタイルによる壁へと変化し、さらに精緻(せいち)なしっくい仕上げや彫刻を施した木製の日よけへと変化していく。線形のモチーフや幾何学模様、イスラム書道によって彩られた建物は特筆すべきものだ。

建築の中にはシンプルな装飾が心地よいものもあるが、モロッコの歴史的なマドラサは、複雑なデザインを幾重にも重ねることで見る者を魅了する。

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