エヌビディア時価総額、アルファベット抜く 前日のアマゾン超えに続き

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米半導体大手エヌビディアの時価総額がグーグルの親会社アルファベットを抜いた/Long Wei/FeatureChina/AP

米半導体大手エヌビディアの時価総額がグーグルの親会社アルファベットを抜いた/Long Wei/FeatureChina/AP

ニューヨーク(CNN) 米半導体大手エヌビディアの時価総額が14日、グーグルの親会社アルファベットを抜いて1兆8300億ドル(約275兆円)に上昇した。

エヌビディアの株価は2.5%上昇して739ドルに到達。アルファベット株は145.94ドルで取引を終え、時価総額は1兆8200億ドルとなった。

エヌビディアの時価総額は前日13日の終値で、2002年以来初めて米アマゾンを上回っていた。

人工知能(AI)ブームに乗って巨大IT企業の株価が押し上げられる中、エヌビディア株は23年以来、上昇を続けている。23年の239%急騰に続き、今年に入って49%上昇した。

ただし投資家の中には懐疑的な見方もある。モーニングスターのデイブ・セケラ氏は12日、「同社の時価総額は急激な成長に基づくもので、その成長を妨げかねないことがあれば大きな悪影響が出るだろう」として、投資家に慎重な行動を促した。

エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、AI技術の民主化が重要だと説き、AI大手はそれを実現すべきだと語っていた。

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