イスラム女性の人身売買装う嫌がらせサイト、インド政府が捜査

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印カシミール地方シュリナガルのモスクで金曜日の礼拝を行うイスラム教徒の女性/Farooq Khan/EPA-EFE/Shutterstock

印カシミール地方シュリナガルのモスクで金曜日の礼拝を行うイスラム教徒の女性/Farooq Khan/EPA-EFE/Shutterstock

ニューデリー(CNN Business) インドでイスラム女性の人身売買を装う不正サイトが発見され、政府が警察と連携して捜査に乗り出した。こうしたサイトが開設されたのはこの1年足らずで2度目だった。

問題のサイトは米マイクロソフト傘下のソフトウェア開発者向けサイト「ギットハブ」に開設された。名称は、「ペニス」を意味するインド南部の俗語と「メイド」を意味するインド北部の単語を組み合わせて「Bulli Bai」と呼ばれていた。

インドのファクトチェックサイト共同創設者モハメド・ズバイル氏がCNN Businessに語ったところによると、同サイトにはイスラム女性100人の写真が掲載されていたという。

同サイトはその後削除された。イスラム女性に対する嫌がらせ以外の目的で、偽の人身売買情報が実質的に利用された形跡はなかった。

ギットハブはこの問題について、「嫌がらせ、差別、暴力扇動のコンテンツや行為はポリシーで禁止している」と述べ、報告を受けてアカウントを停止したことを明らかにした。

警察の捜査に協力したズバイル氏によると、問題のウェブサイトにはパキスタン人のノーベル賞受賞者マララ・ユスフザイさんや、インドの有名女優シャバナ・アズミさんの写真も掲載されていた。インドのジャーナリストや活動家なども、自分の写真が「本日のBulli Bai」というフレーズの隣に掲載されているのを発見して、スクリーンショットを投稿している。

ツイッターでは先の週末にかけて憤りの声が強まり、インドのアシュウィニ・バイシュナウ技術相は2日、政府はデリーやムンバイの警察と連携してこの問題に対応しているとツイートした。

インドでは昨年7月にも、ジャーナリストや作家、インフルエンサーなどイスラム女性80人以上の写真が偽の人身売買サイトに掲載されたことがあった。

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