ベラルーシKGB、偽のFBアカウントで国境危機あおる メタ発表

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ポーランド・ベラルーシ国境地帯の運送センターに滞在する移民たち=11月22日撮影/Andrei Pokumeiko/Belta/AFP/Getty Images

ポーランド・ベラルーシ国境地帯の運送センターに滞在する移民たち=11月22日撮影/Andrei Pokumeiko/Belta/AFP/Getty Images

ニューヨーク(CNN) メタ(旧フェイスブック)は1日、ベラルーシとポーランドの国境地帯で起きた両国のいがみ合いをめぐり、ベラルーシの国家保安委員会(KGB)が、事態の緊迫化に拍車を掛けるため、ジャーナリストや活動家を装った偽のアカウントを用いていた証拠があると発表した。

メタは、「架空の人物が、ポーランドの国境警備隊員が移民の権利を侵害しているとする写真や動画も含めた同国への批判を、英語、ポーランド語、クルド語で投稿した」と指摘。偽の人物に説得力を持たせるため、アカウントの一部は「ディープフェイク」技術と呼ばれる、人工知能(AI)を用いて作成された偽の顔写真をプロフィルに用いていると説明した。

同社は総計で、フェイスブックのアカウント41件、インスタグラムのアカウント4件、ベラルーシのKGBに関連付けられたフェイスブックグループ5件を特定し削除したと発表した。

注目すべきことに同社はまた、ポーランドで創出された、欧州連合(EU)加盟国に入境するのを人々に思いとどまらせようとする、中東出身の移民を装った偽の人物などが加わった別のネットワークも発見。

「こうした偽の人物らはベラルーシからポーランドへ入境を試みた際に遭った自らの負の経験を共有すると主張し、欧州における移民たちの困難な生活について投稿した。彼らはまた、ポーランドの厳格な反移民政策や、同国で反移民を掲げるネオナチの活動について投稿した」と説明している。

同社はこのネットワークの首謀者についてはっきりと言及していないが、フェイスブックのアカウント31件、インスタグラムのアカウント4件、フェイスブックグループ4件が含まれていたという。

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